EngQueryPerformanceFrequency 関数 (winddi.h)
EngQueryPerformanceFrequency 関数は、パフォーマンス カウンターの頻度を照会します。
構文
ENGAPI VOID EngQueryPerformanceFrequency(
[out] LONGLONG *pFrequency
);
パラメーター
[out] pFrequency
パフォーマンス カウンターの頻度を受け取る場所へのポインター。
戻り値
なし
解説
タイマーの解像度は 1/x です。 ここで、x は pFrequency が指す位置で返される値です。 たとえば、 pFrequency で返される値が 200 万の場合、各ティックは 1/200 万秒です。 カウントの 1/x 100 万分の 1 の増分は、経過時間の 1 秒に対応します。
ドライバーは、このルーチンを控えめに呼び出す必要があります。 EngQueryPerformanceFrequency を頻繁に呼び出すと、呼び出し元ドライバーとシステム全体の I/O パフォーマンスが低下する可能性があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 以降のバージョンの Windows オペレーティング システムで使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | winddi.h (Winddi.h を含む) |
Library | Win32k.lib |
[DLL] | Win32k.sys |