EngSecureMem 関数 (winddi.h)
EngSecureMem 関数は、メモリ内の指定されたアドレス範囲をロックダウンします。
構文
ENGAPI HANDLE EngSecureMem(
[in] PVOID Address,
[in] ULONG Length
);
パラメーター
[in] Address
セキュリティで保護するメモリのベース アドレスへのポインター。
[in] Length
セキュリティで保護するメモリ範囲のサイズを指定します。
戻り値
EngSecureMem は、正常に完了すると、セキュリティで保護されたアドレス範囲へのハンドルを返します。それ以外の場合は、 NULL を返します。
注釈
EngSecureMem によってロックダウンされたアドレス範囲は、EngUnsecureMem によってロック解除されるまで割り当てを解除されません。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 以降のバージョンの Windows オペレーティング システムで使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | winddi.h (Winddi.h を含む) |
Library | Win32k.lib |
[DLL] | Win32k.sys |