XFORMOBJ_bApplyXform関数 (winddi.h)

XFORMOBJ_bApplyXform関数は、指定された変換またはその逆をポイントの指定された配列に適用します。

構文

ENGAPI BOOL XFORMOBJ_bApplyXform(
       XFORMOBJ                      *pxo,
  [in] __out_validated(GRAPHIC)ULONG iMode,
       ULONG                         cPoints,
       PVOID                         pvIn,
       PVOID                         pvOut
);

パラメーター

pxo

pvIn 配列に適用する変換を定義する XFORMOBJ 構造体へのポインター。

[in] iMode

変換と入力データ型と出力データ型を識別します。 このパラメーターには、次のいずれかを指定できます。

意味
XF_INV_FXTOL 変換の逆関数を POINTFIX 構造体に適用して 、POINTL 構造体を取得します。
XF_INV_LTOL POINTL 構造体を取得するには、変換の逆関数を POINTL 構造体に適用します。
XF_LTOFX POINTL 構造体に変換を適用して POINTFIX 構造体を取得します ( 「GDI データ型」を参照)。
XF_LTOL POINTL 構造体を取得するために、変換を POINTL 構造体に適用します。

cPoints

変換する pvIn 内のポイント数を指定します。

pvIn

入力ポイントの配列へのポインター。 ポイントの形式は、 iMode パラメーターによって指定されます。

pvOut

変換されたポイントを受け取るバッファーへのポインター。 iMode パラメーターは、ポイントの形式を指定します。

戻り値

すべてのポイントがオーバーフローなしで変換された場合、戻り値は TRUE です。 pxopvIn、または pvOutnull の場合、または変換中にオーバーフローが発生した場合は FALSE が返されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 以降のバージョンの Windows オペレーティング システムで使用できます。
対象プラットフォーム ユニバーサル
Header winddi.h (Winddi.h を含む)
Library Win32k.lib
[DLL] Win32k.sys

こちらもご覧ください

XFORMOBJ