DNS_NSEC_DATAW 構造体 (windns.h)
DNS_NSEC_DATA構造体は、RFC 4034 のセクション 4 で指定されている NSEC リソース レコード (RR) を表します。
構文
typedef struct {
PWSTR pNextDomainName;
WORD wTypeBitMapsLength;
WORD wPad;
#if ...
BYTE TypeBitMaps[];
#else
BYTE TypeBitMaps[1];
#endif
} DNS_NSEC_DATAW, *PDNS_NSEC_DATAW;
メンバー
pNextDomainName
RFC 4034 のセクション 4.1.1 で指定されているゾーンの正規順序で、次のドメインの権限のある所有者名を表す文字列へのポインター。
wTypeBitMapsLength
TypeBitMaps の長さ (バイト単位)。
wPad
予約済み。 使用しないでください。
TypeBitMaps
NSEC RR 所有者がサポートする RR 型を指定するビットマップを含む BYTE 配列。 配列内の各ビットは、RFC 4034 のセクション 4.1.2 で定義されている DNS レコードの種類に対応します。
TypeBitMaps[1]
NSEC RR 所有者がサポートする RR 型を指定するビットマップを含む BYTE 配列。 配列内の各ビットは、RFC 4034 のセクション 4.1.2 で定義されている DNS レコードの種類に対応します。
解説
DNS_NSEC_DATA構造体は、プログラムによって DNS エントリを管理するために、DNS_RECORD構造体と組み合わせて使用されます。
注意
windns.h ヘッダーは、unicode プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択するエイリアスとしてDNS_NSEC_DATAを定義します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | windns.h |