DNS_WIRE_RECORD 構造体 (windns.h)
DNS_WIRE_RECORD構造には、RFC 1035 のセクション 4.1.3 で指定されているように、ネットワーク経由で送信される DNS ワイヤ レコードに関する情報が含まれています。
構文
typedef struct _DNS_WIRE_RECORD {
WORD RecordType;
WORD RecordClass;
DWORD TimeToLive;
WORD DataLength;
} DNS_WIRE_RECORD, *PDNS_WIRE_RECORD;
メンバー
RecordType
RR DNS 応答の種類を表す 値。 RecordType は、 DNS_WIRE_RECORD 構造に従うレコード データの形式を決定します。 たとえば、 RecordType の値が DNS_TYPE_Aの場合、レコード データのデータ型は DNS_A_DATA。
RecordClass
RR DNS レコード クラスを表す 値。
TimeToLive
DNS リソース レコードの Time To Live 値 (TTL) (秒単位)。
DataLength
DNS_WIRE_RECORDに続く DNS レコード データの長さ (バイト単位)。
注釈
DNS メッセージを作成する場合、 DNS_WIRE_RECORD 構造体の直後にレコード データが続き、DNS RR のドメイン名が前に付きます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | windns.h |