ISwapChainPanelNative::SetSwapChain メソッド (windows.ui.xaml.media.dxinterop.h)
SwapChainPanel の DirectX スワップ チェーンを設定します。
構文
HRESULT SetSwapChain(
[in] [opt] IDXGISwapChain *swapChain
);
パラメーター
[in] [opt] swapChain
構成された IDXGISwapChain。
戻り値
このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
解説
このメソッドは、親 SwapChainPanel が属している UI スレッドで呼び出す必要があります。 別のスレッドで呼び出された場合は、("別のスレッドにマーシャリングされたインターフェイスを呼び出したアプリケーション") が返0x8001010E
RPC_E_WRONG_THREAD
されます。
このメソッドを呼び出すと、入力として渡される入力 IDXGISwapChain の参照カウントがインクリメントされます。 これにより、使用中のターゲット グラフィックス デバイス ( ID3D12Device など) への参照カウントもインクリメントされます。 パネルが不要になったときに、これらの参照が直ちに解放されるようにするために、ポインターを渡して null
再度 を呼び出SetSwapChain
すことができます。 これにより、SwapChainPanel インスタンスによって追加された入力 IDXGISwapChain から始まるオブジェクト グラフへの追加の参照がすべて削除されます。 これは、使用中のデバイスを適切に解放できるようにするために特に重要です。たとえば、デバイスが失われたシナリオから復旧する場合などです。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 8.1 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | windows.ui.xaml.media.dxinterop.h |
[DLL] | Windows.UI.Xaml.dll |