InternetAutodial 関数 (winineti.h)
モデムが既定のインターネット接続に自動的にダイヤルします。
構文
BOOL InternetAutodial(
[in] DWORD dwFlags,
[in] HWND hwndParent
);
パラメーター
[in] dwFlags
この操作を制御します。 このパラメーターには、次の値のいずれかを指定できます。
[in] hwndParent
親ウィンドウへのハンドル。
戻り値
関数が成功すると、 TRUE が返されます。
関数が失敗した場合は、 FALSE を返します。 アプリケーションは GetLastError を 呼び出してエラー コードを取得できます。
注釈
InternetAutodial では、ダブルダイヤル接続、SmartCard 認証、またはレジストリ ベースの認定を必要とする接続はサポートされていません。
メモ Windows Vista および Windows Server 2008 以降では、WinINet ダイヤルアップ機能は RAS 関数 を使用してダイヤルアップ接続を確立します。 WinINet では、 RasDialDlg 関数に記載されている機能がサポートされています。
WinINet API の他のすべての側面と同様に、この関数を DllMain またはグローバル オブジェクトのコンストラクターとデストラクター内から安全に呼び出すことはできません。
メモ WinINet では、サーバーの実装はサポートされていません。 また、サービスから使用しないでください。 サーバーの実装またはサービスの場合は、 Microsoft Windows HTTP サービス (WinHTTP) を使用します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winineti.h (Wininet.h を含む) |
Library | Wininet.lib |
[DLL] | Wininet.dll |