STORAGE_OFFLOAD_TOKEN 構造体 (winioctl.h)
IOCTL_STORAGE_MANAGE_DATA_SET_ATTRIBUTESコントロール コードのDeviceDsmAction_OffloadReadまたはDeviceDsmAction_OffloadWriteアクションによって指定された読み取りおよび書き込み操作をオフロードすることによって使用されるファイルの一部を表すために使用されるトークンを格納します。
構文
typedef struct _STORAGE_OFFLOAD_TOKEN {
BYTE TokenType[4];
BYTE Reserved[2];
BYTE TokenIdLength[2];
union {
struct {
BYTE Reserved2[STORAGE_OFFLOAD_TOKEN_ID_LENGTH];
} StorageOffloadZeroDataToken;
BYTE Token[STORAGE_OFFLOAD_TOKEN_ID_LENGTH];
} DUMMYUNIONNAME;
} STORAGE_OFFLOAD_TOKEN, *PSTORAGE_OFFLOAD_TOKEN;
メンバー
TokenType[4]
Token の型を定義する 32 ビット符号なし整数。
STORAGE_OFFLOAD_TOKEN_TYPE_WELL_KNOWN (0xFFFFFFFF)
Token メンバーは、既知の形式を使用します。 Token メンバーの最初の 2 バイトは、領域を記述する 16 ビット符号なし整数です。 使用できる値は 、STORAGE_OFFLOAD_PATTERN_ZERO または STORAGE_OFFLOAD_PATTERN_ZERO_WITH_PROTECTION_INFOです。 STORAGE_OFFLOAD_PATTERN_ZERO (0x0001) は、表される領域にすべてのビットが 0 に設定されていることを示す既知のトークンです。 STORAGE_OFFLOAD_PATTERN_ZERO_WITH_PROTECTION_INFO は、表される領域内のデータがすべてのビットを 0 に設定し、対応する保護情報が有効であることを示す既知のトークンです。
0x00000000–0xFFFFFFFE
Token メンバーは、ベンダー固有の形式を使用します。
Reserved[2]
予約済み。
TokenIdLength[2]
トークン内のトークン データの長さ。
DUMMYUNIONNAME
DUMMYUNIONNAME.StorageOffloadZeroDataToken
DUMMYUNIONNAME.StorageOffloadZeroDataToken.Reserved2[STORAGE_OFFLOAD_TOKEN_ID_LENGTH]
予約済み。
DUMMYUNIONNAME.Token[STORAGE_OFFLOAD_TOKEN_ID_LENGTH]
TokenType メンバーがSTORAGE_OFFLOAD_TOKEN_TYPE_WELL_KNOWN場合、最初の 2 バイトは範囲を表す 16 ビット符号なし整数です。 それ以外の場合は、ベンダー固有の形式です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 |
Header | winioctl.h (Windows.h を含む) |