REPARSE_GUID_DATA_BUFFER構造体 (winnt.h)
再解析ポイントについての情報を含んでいます。 これは、FSCTL_GET_REPARSE_POINT コントロール コードによって使用されます。
構文
typedef struct _REPARSE_GUID_DATA_BUFFER {
DWORD ReparseTag;
WORD ReparseDataLength;
WORD Reserved;
GUID ReparseGuid;
struct {
BYTE DataBuffer[1];
} GenericReparseBuffer;
} REPARSE_GUID_DATA_BUFFER, *PREPARSE_GUID_DATA_BUFFER;
メンバー
ReparseTag
再解析ポイント タグ。 このメンバーは、ユーザー定義の再解析データの構造を識別します。 詳細については、「 ポイント タグの再解析」を参照してください。
ReparseDataLength
DataBuffer メンバー内の再解析データのサイズ (バイト単位)。 この値は、異なるタグによって異なる場合があり、同じタグの 2 つの使用方法によって異なる場合があります。
Reserved
予約済みです。使わないでください。
ReparseGuid
再解析ポイントを一意に識別する GUID 。 再解析ポイントを設定する場合、アプリケーションは ReparseGuid メンバーに NULL 以外の GUID を提供する必要があります。 ファイル システムから再解析ポイントを取得する場合、 ReparseGuid は再解析ポイントが設定されたときに割り当てられる GUID です。
GenericReparseBuffer
GenericReparseBuffer.DataBuffer[1]
再解析ポイントのユーザー定義データ。 内容は、再解析ポイントの実装者によって決定されます。 ReparseTag メンバーのタグと ReparseGuid メンバーの GUID は、データの解釈方法を示します。
解説
REPARSE_GUID_DATA_BUFFER構造は、再解析ポイントのデータを格納するために、すべてのサードパーティ製の階層化されたドライバーによって使用されます。 各再解析ポイントには、 REPARSE_GUID_DATA_BUFFER 構造体のインスタンスが 1 つ含まれています。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows XP (デスクトップ アプリのみ) |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
Header | winnt.h (Windows.h を含む) |