fd_set 構造体 (winsock2.h)

fd_set構造体は、select 関数などのさまざまな Windows ソケット関数とサービス プロバイダーによって使用され、select 関数の readfds パラメーターを使用して特定のソケットを読みやすくするなどのさまざまな目的でソケットを "set" に配置します。

構文

typedef struct fd_set {
  u_int  fd_count;
  SOCKET fd_array[FD_SETSIZE];
} fd_set, FD_SET, *PFD_SET, *LPFD_SET;

メンバー

fd_count

セット内のソケットの数。

fd_array[FD_SETSIZE]

セット内にあるソケットの配列。 変数 FD_SETSIZE 既定値は 64 です。

注釈

fd_set構造体の FD_SET typedef と FD_SETマクロを 混同しないように注意してください。 とは言え、 FD_SET マクロと fd_set 構造は関連しており、多くの場合、組み合わせて使用されます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header winsock2.h (Winsock2.h、Winsock.h を含む)

こちらもご覧ください

WSAAsyncSelect

WSAEventSelect

select