DisplayConfigGetDeviceInfo 関数 (winuser.h)
DisplayConfigGetDeviceInfo 関数は、デバイスに関する表示構成情報を取得します。
構文
LONG DisplayConfigGetDeviceInfo(
[in, out] DISPLAYCONFIG_DEVICE_INFO_HEADER *requestPacket
);
パラメーター
[in, out] requestPacket
DISPLAYCONFIG_DEVICE_INFO_HEADER構造体へのポインター。 この構造体には、要求に関する情報が含まれます。これには、型メンバーのパケットの 種類 が含まれます。 ヘッダー構造の後に DisplayConfigGetDeviceInfo が返す追加データの種類とサイズは、パケットの種類によって異なります。
戻り値
関数は、次のいずれかの戻りコードを返します。
リターン コード | 説明 |
---|---|
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関数が正常に実行されました。 |
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指定されたパラメーターとフラグの組み合わせは無効です。 |
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Windows ディスプレイ ドライバー モデル (WDDM) に従って作成されたグラフィックス ドライバーがシステムで実行されていません。 関数は、WDDM ドライバーが実行されているシステムでのみサポートされます。 |
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呼び出し元はコンソール セッションにアクセスできません。 このエラーは、呼び出し元のプロセスが現在のデスクトップにアクセスできないか、リモート セッションで実行されている場合に発生します。 |
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呼び出し元が渡すパケットのサイズは、呼び出し元が要求する情報に対して十分な大きさではありません。 |
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未指定のエラーが発生しました。 |
解説
DisplayConfigGetDeviceInfo 関数を使用して、アダプターのソースまたはターゲットに関する追加情報 (表示名、優先表示モード、ソース デバイス名など) を取得します。
呼び出し元は DisplayConfigGetDeviceInfo を呼び出して、ユーザー インターフェイスに表示するわかりやすい名前を取得できます。 呼び出し元は、アダプター、ソース、およびターゲットの名前を取得できます。 呼び出し元は、 DisplayConfigGetDeviceInfo を呼び出して、接続されているディスプレイ デバイスの最適な解像度を取得することもできます。
例
DisplayConfigGetDeviceInfo の例については、「QueryDisplayConfig」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista 以降のバージョンの Windows オペレーティング システムで使用できます。 |
対象プラットフォーム | ユニバーサル |
Header | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib;Windows 10の OneCoreUAP.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-sysparams-ext-l1-1-1 (Windows 10 バージョン 10.0.14393 で導入) |
こちらもご覧ください
DISPLAYCONFIG_DEVICE_INFO_HEADER
DISPLAYCONFIG_TARGET_DEVICE_NAME