UnhookWindowsHookEx 関数 (winuser.h)
SetWindowsHookEx 関数によってフック チェーンにインストールされているフック プロシージャを削除します。
構文
BOOL UnhookWindowsHookEx(
[in] HHOOK hhk
);
パラメーター
[in] hhk
種類: HHOOK
取り外すフックのハンドル。 このパラメーターは、 SetWindowsHookEx の以前の呼び出しによって取得されたフック ハンドルです。
戻り値
種類: BOOL
関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。
関数が失敗した場合は、0 を返します。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
フック プロシージャは、 UnhookWindowsHookEx が返された後でも、別のスレッドによって呼び出された状態になります。 フック プロシージャが同時に呼び出されていない場合、フック プロシージャは UnhookWindowsHookEx が返される直前に削除されます。
例
例については、「 システム イベントの監視」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-window-l1-1-0 (Windows 8 で導入) |
関連項目
概念
リファレンス