TOUCH_HIT_TESTING_INPUT構造体 (winuser.h)
タッチ デジタイザーによって報告されるタッチ接触領域に関する情報が含まれます。
構文
typedef struct tagTOUCH_HIT_TESTING_INPUT {
UINT32 pointerId;
POINT point;
RECT boundingBox;
RECT nonOccludedBoundingBox;
UINT32 orientation;
} TOUCH_HIT_TESTING_INPUT, *PTOUCH_HIT_TESTING_INPUT;
メンバー
pointerId
ポインターの ID。 この値を入力メッセージ プロセスに渡し、 GetPointerInfo を介して追加のポインター情報を取得することはできません。
point
タッチ デジタイザーが報告するタッチ ポイントの画面座標。
boundingBox
タッチ接触領域の外接する四角形。 有効なタッチ ターゲットは、この境界ボックスに基づいて識別およびスコア付けされます。
メモ この境界ボックスは、デジタイザーが次の場合に報告する接触領域とは異なる場合があります。
- デジタイザーは、タッチ ヒット テストで認識される最大または最小サイズのしきい値を超えるタッチ接触領域を報告します。
- タッチ接触領域の一部は、z オーダーの高い別のオブジェクトによって隠されています。
nonOccludedBoundingBox
z オーダーの高い他のオブジェクトによって隠されていない特定の対象ウィンドウ内のタッチ接触領域。 別のオブジェクトによって隠されている領域は無効なターゲットです。
orientation
タッチ接触領域の向き。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | サポートなし |
Header | winuser.h |