WSManInitialize 関数 (wsman.h)

Windows リモート管理クライアント API を初期化します。 WSManInitialize は、同じプロセス上のさまざまなクライアントで使用できます。

構文

DWORD WSManInitialize(
        DWORD            flags,
  [out] WSMAN_API_HANDLE *apiHandle
);

パラメーター

flags

WSMAN_FLAG_REQUESTED_API_VERSION_1_0型またはWSMAN_FLAG_REQUESTED_API_VERSION_1_1型のフラグ。 切断再接続機能を使用するクライアントは 、WSMAN_FLAG_REQUESTED_API_VERSION_1_1 フラグを使用する必要があります。

[out] apiHandle

クライアントを一意に識別するハンドルを定義します。 このパラメーターを NULL にすることはできません。 ハンドルの使用が完了したら、 WSManDeinitialize メソッドを呼び出してハンドルを閉じます。

戻り値

このメソッドは、成功すると 0 を返します。 それ以外の場合、このメソッドはエラー コードを返します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 8
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wsman.h
Library WsmSvc.lib
[DLL] WsmSvc.dll
再頒布可能パッケージ Windows Server 2008 SP2 と Windows Vista sp2 のWindows Management Framework