IAutomaticUpdatesSettings2::CheckPermission メソッド (wuapi.h)
[IAutomaticUpdatesSettings2::CheckPermission はサポートされなくなりました。 CheckPermission のWindows 10呼び出し以降では、常にS_OKが返され、戻り値は VARIANT_TRUE (ユーザーにはアクセス許可があります) が返されます。 ただし、 IAutomaticUpdatesSettings::Save は操作不可であるため、変更を行う必要はありません。]
特定のユーザーまたはユーザーの種類が、選択したアクションを実行するためのアクセス許可を持っているかどうかを決定します。
構文
HRESULT CheckPermission(
[in] AutomaticUpdatesUserType userType,
[in] AutomaticUpdatesPermissionType permissionType,
VARIANT_BOOL *userHasPermission
);
パラメーター
[in] userType
アクセス許可を確認するユーザーの種類を示す列挙体。
[in] permissionType
ユーザーのアクセス許可レベルを示す列挙体。
userHasPermission
True ユーザーが指定したアクセス許可の種類を持っている場合。それ以外の場合は false。
戻り値
成功した場合 は、S_OK を返します。 それ以外の場合は、COM または Windows エラー コードを返します。
注釈
このメソッドを使用すると、ユーザー Access Control (UAC) を使用してエージェントでアクションを実行する必要があるかどうかを判断できます。これにより、ユーザーの種類にアクションを実行するアクセス許可がない場合にプロンプトを表示する必要性が軽減される可能性があります。 たとえば、エージェントに昇格されたアクセス許可がない限り、IAutomaticUpdatesSettings インターフェイスの ReadOnly プロパティは常にVARIANT_TRUEされます。 ただし、ユーザーが昇格された後も、NotificationLevel (たとえば) は、グループ ポリシー設定のために読み取り専用になる可能性があります。 CheckPermission メソッドは、昇格が行われる前にこれを確認して、設定を変更できない場合にプロンプトが表示されないようにすることができます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP、Windows 2000 Professional sp3 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003、Windows 2000 Server SP3 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wuapi.h |
Library | Wuguid.lib |
[DLL] | Wuapi.dll |