ICEnroll::get_ContainerName メソッド (xenroll.h)

[このプロパティは、Windows Server 2008 および Windows Vista では使用できなくなりました。

ContainerName プロパティは、使用するキー コンテナーの名前を設定または取得します。

このプロパティは、 ICEnroll インターフェイスで最初に定義されました。

このプロパティは読み取り/書き込み可能です。

構文

HRESULT get_ContainerName(
  BSTR *pbstrContainer
);

パラメーター

pbstrContainer

戻り値

なし

解説

指定されたコンテナーは、既存のコンテナーまたは新しいコンテナーである可能性があります。 キー セットがまだ生成されていない限り、 UseExistingKeySet プロパティが設定されている場合にのみ、既存のコンテナーである可能性があります。 たとえば、コンテナーに対して Exchange キー セットのみが生成されている場合でも、 UseExistingKeySet を設定せずに署名キー セットを使用して証明書の登録を実行できます。 UseExistingKeySet が事前に設定されている場合は、交換キー セットを使用できます。

既定では、 ICEnroll コントロールが実行されるたびに新しいコンテナーが選択されます。 これにより、新しいキー セットが生成されます。 このプロパティが明示的に設定されていない場合は、生成された GUID がコンテナー名として使用されます。

ContainerName プロパティは、次のメソッドの動作に影響します。

• createPKCS10
• createFilePKCS10

例

BSTR     bstrContainerName = NULL;
HRESULT  hr;

// pEnroll is previously instantiated ICEnroll interface pointer

// get the container name
hr = pEnroll->get_ContainerName( &bstrContainerName );
if ( FAILED ( hr ) )
    printf("Failed getting ContainerName - %x\n", hr );
else
    printf( "ContainerName: %ws\n", bstrContainerName );
// free BSTR when done
if ( NULL != bstrContainerName )
    SysFreeString( bstrContainerName );

// set the container name
// bstrMyName previously set to a valid name
hr = pEnroll->put_ContainerName( bstrMyName );
if ( FAILED ( hr ) )
    printf("Failed setting ContainerName - %x\n", hr );
else
    printf( "ContainerName was set to %ws\n", bstrMyName );

要件