IXpsOMObjectFactory::CreateVisualBrush メソッド (xpsobjectmodel.h)
ビジュアル オブジェクトを使用 する IXpsOMTileBrush である IXpsOMVisualBrush インターフェイスを作成します。
構文
HRESULT CreateVisualBrush(
[in] const XPS_RECT *viewBox,
[in] const XPS_RECT *viewPort,
[out, retval] IXpsOMVisualBrush **visualBrush
);
パラメーター
[in] viewBox
ブラシで使用するソース イメージの領域を指定する XPS_RECT 構造体。 このパラメーターは NULL にすることはできません。
[in] viewPort
タイル の 宛先ジオメトリ領域を指定するXPS_RECT構造体。 このパラメーターは NULL にすることはできません。
[out, retval] visualBrush
新しい IXpsOMVisualBrush インターフェイスへのポインター。
戻り値
このメソッドは HRESULT を返します。 使用可能な値には、次の表に示す値が含まれますが、これらに限定されません。 この表に記載されていない XPS ドキュメント API の戻り値については、「 XPS ドキュメント エラー」を参照してください。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
|
viewBox、 viewPort、または visualBrush が NULL です。 |
|
viewBox または viewPort に無効な四角形または値が含まれています。 |
注釈
次のコード例は、このメソッドを使用して新しいインターフェイスを作成する方法を示しています。
IXpsOMVisualBrush *newInterface;
// Note the implicit requirement that CoInitializeEx
// has previously been called from this thread.
hr = CoCreateInstance(
__uuidof(XpsOMObjectFactory),
NULL,
CLSCTX_INPROC_SERVER,
_uuidof(IXpsOMObjectFactory),
reinterpret_cast<LPVOID*>(&xpsFactory)
);
if (SUCCEEDED(hr))
{
hr = xpsFactory->CreateVisualBrush (
&viewBox,
&viewPort,
&newInterface);
if (SUCCEEDED(hr))
{
// assign visual using one of the following:
newInterface->SetVisualLocal (localVisual);
// or
newInterface->SetVisualLookup (visualLookupKey);
// use newInterface
newInterface->Release();
}
xpsFactory->Release();
}
else
{
// evaluate HRESULT error returned in hr
}
// use newInterface
newInterface->Release();
xpsFactory->Release();
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7、Windows Vista SP2 および Windows Vista 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2、Windows Server 2008 SP2 および Windows Server 2008 用プラットフォーム更新プログラム [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | xpsobjectmodel.h |