CIM_FromDirectorySpecification クラス
CIM_FromDirectorySpecification関連付けによって、ファイル アクションのソース ディレクトリが識別されます。 この関連付けを使用する場合は、ソース ディレクトリが既に存在することを前提とします。 この関連付けは、 CIM_FromDirectoryAction 関連付けでは存在できません。ファイル アクションには、1 つのソース ディレクトリのみを含めることができます。
重要
DMTF (分散管理タスク フォース) CIM (共通情報モデル) クラスは、WMI クラスが構築される親クラスです。 WMI では現在、 CIM 2.x バージョン スキーマのみがサポートされています。
次の構文は、マネージド オブジェクト フォーマット (MOF) コードを簡素化しており、継承されたすべてのプロパティを含んでいます。 プロパティは、MOF の順序ではなく、アルファベット順で一覧表示されます。
構文
[Abstract, UUID("{6715375E-DB2A-11d2-85FC-0000F8102E5F}"), Association, AMENDMENT]
class CIM_FromDirectorySpecification
{
CIM_FileAction REF FileName;
CIM_DirectorySpecification REF SourceDirectory;
};
メンバー
CIM_FromDirectorySpecification クラスには、次の種類のメンバーがあります。
プロパティ
CIM_FromDirectorySpecification クラスには、これらのプロパティがあります。
-
FileName
-
-
データ型: CIM_FileAction
-
アクセスの種類: 読み取り専用
-
修飾子: 最小 (0)
ファイル名への参照。
-
-
SourceDirectory
-
ソース ディレクトリへの参照。
注釈
WMI では、このクラスは実装されません。
このドキュメントは、DMTF によって公開されている CIM クラスの説明から派生しています。 Microsoft は、軽微なエラーを修正したり、Microsoft SDK ドキュメントの標準に準拠したり、詳細情報を提供したりするために変更を加えた可能性があります。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 |
名前空間 |
Root\CIMV2 |
MOF |
|
[DLL] |
|