EM_FINDWORDBREAK メッセージ
指定した文字位置の前後の次の単語区切りを検索するか、その位置にある文字に関する情報を取得します。
パラメーター
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wParam
-
検索操作を指定します。 このパラメーターには、次の値のいずれかを指定できます。
値 説明 - WB_CLASSIFY
指定した位置にある文字の文字クラスと単語区切りフラグを返します。 - WB_ISDELIMITER
指定した位置の文字が区切り記号の場合は TRUE 、それ以外の場合は FALSE を 返します。 - WB_LEFT
単語を開始する指定した位置の前の最も近い文字を検索します。 - WB_LEFTBREAK
指定した位置の前の次の単語の末尾を検索します。 この値は、WB_PREVBREAKと同じです。 - WB_MOVEWORDLEFT
指定した位置の前の単語を開始する次の文字を検索します。 この値は、Ctrl + ← キーの処理中に使用されます。 この値は、WB_MOVEWORDPREVに似ています。 詳細については、「解説」を参照してください。 - WB_MOVEWORDRIGHT
指定した位置の後に単語を開始する次の文字を検索します。 この値は、Ctrl + 右キーの処理中に使用されます。 この値は、WB_MOVEWORDNEXTに似ています。 詳細については、「解説」を参照してください。 - WB_RIGHT
指定した位置の後に単語を開始する次の文字を検索します。 - WB_RIGHTBREAK
指定した位置の後の次の単語の終わりの区切り記号を検索します。 この値は、WB_NEXTBREAKと同じです。 -
lParam
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0 から始まる文字の開始位置。
戻り値
このメッセージは 、wParam パラメーターに基づいて値を返します。
リターン コード | 説明 |
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戻り値 |
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指定した位置にある文字の文字クラスと単語区切りフラグを返します。 |
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指定した位置の文字が区切り記号の場合は TRUE を 返します。それ以外の場合は FALSE を返します。 |
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単語区切りの文字インデックスを返します。 |
注釈
wParam がWB_LEFTでWB_RIGHT場合、単語区切りプロシージャは区切り記号の後でのみ単語区切りを検索します。 これは、編集コントロールの機能と一致します。 wParam がWB_MOVEWORDLEFTまたはWB_MOVEWORDRIGHTの場合、ワード区切りプロシージャでは文字クラスと単語区切りフラグも比較されます。
文字クラスと単語区切りフラグの詳細については、「Wordと改行」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
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