EM_REPLACESEL メッセージ

編集コントロールまたはリッチ エディット コントロール内の選択したテキストを、指定したテキストに置き換えます。

パラメーター

wParam

置換操作を元に戻すことができるかどうかを指定します。 TRUE の場合は、操作を元に戻すことができます。 これが FALSE の 場合、操作を元に戻すことはできません。

lParam

置換テキストを含む null で終わる文字列へのポインター。

戻り値

このメッセージは値を返しません。

注釈

編集コントロール内のテキストの一部のみを置き換えるには、 EM_REPLACESEL メッセージを使用します。 すべてのテキストを置き換えるには、 WM_SETTEXT メッセージを使用します。

選択されていない場合は、置換テキストがキャレットに挿入されます。

リッチ エディット: Microsoft Rich Edit 1.0 以降でサポートされています。 リッチ エディット バージョンとさまざまなシステム バージョンの互換性については、「 リッチ エディット コントロールについて」を参照してください。

リッチ エディット コントロールでは、置換テキストはキャレットの文字の書式設定を受け取り、選択範囲がある場合は選択範囲の最初の文字の書式を取ります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ]
Header
Winuser.h (Windows.h を含む)

こちらもご覧ください

WM_SETTEXT