LB_FINDSTRINGEXACT メッセージ
検索で大文字と小文字が区別されないことを除き、指定した文字列と完全に一致する最初のリスト ボックス文字列を検索します。
パラメーター
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wParam
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最初の検索対象項目の前にある項目の 0 から始まるインデックス番号。 検索がリスト ボックスの一番下に達すると、リスト ボックスの上部から wParam パラメーターで指定された項目まで検索が続行されます。 wParam が -1 の場合、リスト ボックス全体が最初から検索されます。
Windows 95/Windows 98/Windows Millennium Edition (Windows Me) : wParam パラメーターは 16 ビット値に制限されています。 つまり、リスト ボックスには 32,767 個を超えるアイテムを含めることはできません。 項目の数は制限されていますが、リスト ボックス内のアイテムの合計サイズ (バイト単位) は、使用可能なメモリによってのみ制限されます。
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lParam
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検索対象の null で終わる文字列へのポインター。 検索では大文字と小文字が区別されないため、この文字列には大文字と小文字の任意の組み合わせを含めることができます。
戻り値
戻り値は、一致する項目の 0 から始まるインデックスです。検索が失敗した場合はLB_ERR。
解説
この関数は、指定した文字列とリスト ボックス項目の長さが同じで (指定した文字列の末尾の null を除く)、まったく同じ文字を持つ場合にのみ成功します。
リスト ボックスに所有者描画スタイルがあり、 LBS_HASSTRINGS スタイルがない場合、 LB_FINDSTRINGEXACT によって実行されるアクションは 、LBS_SORT スタイルが使用されているかどうかによって異なります。 LBS_SORTが使用されている場合、システムはWM_COMPAREITEMメッセージをリスト ボックス所有者に送信して、指定した文字列と一致する項目を決定します。 それ以外の場合、LB_FINDSTRINGEXACTは、lParam パラメーターに一致する長い値 (LB_ADDSTRINGまたはLB_INSERTSTRING メッセージの lParam パラメーターとして指定) を持つ項目を検索しようとします。
必要条件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
Header |
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