SB_GETTEXT メッセージ
状態ウィンドウの指定した部分からテキストを取得します。
パラメーター
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wParam
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テキストを取得するパーツの 0 から始まるインデックス。
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lParam
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null で終わる文字列としてテキストを受け取るバッファーへのポインター。 SB_GETTEXTLENGTH メッセージを使用して、バッファーの必要なサイズを決定します。
戻り値
2 つの 16 ビット値で構成される 32 ビット値を返します。 低い単語は、テキストの長さを文字数で指定します。 高い単語は、テキストの描画に使用される操作の種類を指定します。 型には、次のいずれかの値を指定できます。
リターン コード | 説明 |
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テキストは、ウィンドウの平面よりも低く表示される罫線で描画されます。 |
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テキストは罫線なしで描画されます。 |
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テキストは、ウィンドウの平面よりも高く表示される罫線で描画されます。 |
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テキストは、親ウィンドウのテキストの反対方向に表示されます。 |
解説
セキュリティの警告: このメッセージを誤って使用すると、プログラムのセキュリティが損なわれる可能性があります。 このメッセージは、バッファーのサイズを把握する方法を提供しません。 このメッセージを使用する場合は、最初 に SB_GETTEXTLENGTH を呼び出して必要な文字数を取得してから、メッセージを呼び出して文字列を取得します。 SB_GETTEXT を呼 び出す前に待機すると、テキストが変更され、 SB_GETTEXTLENGTHの戻り値が無効になります。 続行する前に、「 セキュリティに関する考慮事項: Microsoft Windows コントロール」 を確認する必要があります。
このメッセージは、最大 65,535 文字を返します。 テキスト文字列がそれより長い場合は、切り捨てられます。
テキストにSBT_OWNERDRAW描画の種類がある場合、このメッセージは長さと操作の種類ではなく、テキストに関連付けられている 32 ビットの値を返します。
通常のウィンドウには、左から右 (LTR) のテキストが表示されます。 Windows を ミラーリング して、右から左 (RTL) を読み取るヘブライ語やアラビア語などの言語を表示できます。 SBT_RTLREADINGが設定されている場合、 lParam 文字列は親ウィンドウのテキストとは逆方向に読み取られます。
要件
要件 | 値 |
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サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2003 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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Unicode 名と ANSI 名 |
SB_GETTEXTW (Unicode) と SB_GETTEXTA (ANSI) |