ロール ベース セキュリティを構成する

COM+ アプリケーションでロールベースのセキュリティを使用している場合は、いくつかのタスクを完了する必要があります。 アプリケーションでコンポーネントを設計するときは、それらのコンポーネントへのアクセスを保護するために必要なロールを定義します。 また、アプリケーションのコンポーネント、インターフェイス、およびメソッドに割り当てるロールも決定します。 アプリケーション統合時に、コンポーネント サービス管理ツールを使用して、定義されたロールをアプリケーションに追加し、各ロールを適切なコンポーネント、インターフェイス、およびメソッドに割り当てます。

ロールベースのセキュリティを構成するには、次の手順を実行します。

  1. アプリケーションへの呼び出しについて、あらゆるレベルでアクセス確認ができるようにします。 アプリケーションのセキュリティチェックを有効にするには この手順の実行方法の詳細については、 アプリケーション のアクセス チェックの有効化を参照してください。
  2. アクセスチェックのセキュリティ レベルを設定します。 プロセスまたはプロセスおよびコンポーネント レベルでセキュリティを設定します。 この手順の実行方法の詳細については、 アクセス チェック のセキュリティ レベルの設定を参照してください。
  3. コンポーネント レベルでアクセス チェックを有効にします。 コンポーネント、インターフェイス、およびメソッド レベルでセキュリティチェックを有効にするには。 この手順の実行方法の詳細については、 コンポーネント レベル でのアクセス チェックの有効化を参照してください。
  4. アプリケーションのロールを定義します。 アプリケーションのロールを作成する この手順の実行方法の詳細については、 アプリケーション のロールの定義を参照してください。
  5. コンポーネント、インターフェイス、またはメソッドにロールを割り当てます。 アプリケーション内の特定のリソースにロールを割り当てるには。 この手順の実行方法の詳細については、「 コンポーネント、インターフェイス、またはメソッドへのロールの 割り当て」を参照してください。

ソフトウェア制限ポリシーの構成

偽装レベルの設定