ロール ベース セキュリティを構成する
COM+ アプリケーションでロールベースのセキュリティを使用している場合は、いくつかのタスクを完了する必要があります。 アプリケーションでコンポーネントを設計するときは、それらのコンポーネントへのアクセスを保護するために必要なロールを定義します。 また、アプリケーションのコンポーネント、インターフェイス、およびメソッドに割り当てるロールも決定します。 アプリケーション統合時に、コンポーネント サービス管理ツールを使用して、定義されたロールをアプリケーションに追加し、各ロールを適切なコンポーネント、インターフェイス、およびメソッドに割り当てます。
ロールベースのセキュリティを構成するには、次の手順を実行します。
- アプリケーションへの呼び出しについて、あらゆるレベルでアクセス確認ができるようにします。 アプリケーションのセキュリティチェックを有効にするには この手順の実行方法の詳細については、 アプリケーション のアクセス チェックの有効化を参照してください。
- アクセスチェックのセキュリティ レベルを設定します。 プロセスまたはプロセスおよびコンポーネント レベルでセキュリティを設定します。 この手順の実行方法の詳細については、 アクセス チェック のセキュリティ レベルの設定を参照してください。
- コンポーネント レベルでアクセス チェックを有効にします。 コンポーネント、インターフェイス、およびメソッド レベルでセキュリティチェックを有効にするには。 この手順の実行方法の詳細については、 コンポーネント レベル でのアクセス チェックの有効化を参照してください。
- アプリケーションのロールを定義します。 アプリケーションのロールを作成する この手順の実行方法の詳細については、 アプリケーション のロールの定義を参照してください。
- コンポーネント、インターフェイス、またはメソッドにロールを割り当てます。 アプリケーション内の特定のリソースにロールを割り当てるには。 この手順の実行方法の詳細については、「 コンポーネント、インターフェイス、またはメソッドへのロールの 割り当て」を参照してください。
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