COM+ パーティションの作成と構成
管理istrator は COM+ を使用して、プログラムによって COM+ パーティションを作成および構成できます。 実際、管理者がコンポーネント サービスまたは Active Directory ユーザーとコンピューター 管理ツールから実行できるすべての作成タスクと構成タスクは、COM+ コレクション、オブジェクト、インターフェイスを使用するか、Active Directory システム インターフェイス (ADSI) を使用して実行できます。
Windows XP: COM+ パーティションを作成、構成、または委任することはできません。 グローバル パーティションは、使用可能な唯一の COM+ パーティションです。
**Windows 2000: ** COM+ パーティション サービスは Windows 2000 では使用できません。
Note
COM+ パーティション サービスは、既定では有効になっていません。 COM+ パーティション サービスを使用するには、コンポーネント サービス管理ツールを使用するか、LocalComputer コレクションの PartitionsEnabled プロパティを True に変更して有効にする必要があります。
パーティション関連のタスクを実行するために、COM+ には次のプログラミング要素が用意されています。
- COM管理Catalog クラスの ICOM管理Catalog2 インターフェイスのメソッドとプロパティ:
- CurrentPartition プロパティ。
- CurrentPartitionID プロパティ。
- CurrentPartitionName プロパティ。
- FlushPartitionCache メソッド。
- GetPartitionID メソッド。
- GetPartitionName メソッド。
- GlobalPartitionID プロパティ。
- Active Directory でパーティションを作成および管理するための COM+ オブジェクトのセット。
- パーティション キャッシュ サイズを変更するための COM+ レジストリ キー PartitionCache。
- パーティション関連の COM+ 管理istration コレクションのセット:
- パーティション分割コレクション
- PartitionUsers コレクション。
- RolesForPartition コレクション。
- UsersInPartitionRole コレクション。
- 他の COM+ 管理istration コレクションのプロパティ:
- ApplicationInstances コレクションの PartitionID プロパティ。
- Applications コレクションの AppPartitionID プロパティ。
- FilesForImport コレクションの PartitionDescription、PartitionID、および PartitionName プロパティ。
- LocalComputer コレクションの DSPartitionLookupEnabled、LocalPartitionLookupEnabled、PartitionsEnabled プロパティ。
- SubscriptionsForComponent コレクションの EventClassPartitionID プロパティと SubscriberPartitionID プロパティ。
- TransientSubscriptions コレクションの EventClassPartitionID プロパティと SubscriberPartitionID プロパティ。
関連トピック
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論理パーティションの管理