ライブラリ アプリケーションの認証の有効化

COM+ ライブラリ アプリケーションは他のプロセスによってホストされるため、セキュリティ要件がサーバー アプリケーションとは異なる場合があります。 ライブラリ アプリケーションがブラウザーによってホストされる場合、認証されていないコールバックを受け取る必要が生じることがあります。

この必要に対処するには、ホスト プロセスがライブラリ アプリケーションの呼び出し元に対してセキュリティ チェックを実行しないよう、認証を無効にします。 認証を無効にすると、ライブラリ アプリケーションへの呼び出しは事実上認証されません。すべての呼び出しが成功します。 詳しくは、「ライブラリ アプリケーション セキュリティ」をご覧ください。

ライブラリ アプリケーションの認証を有効 (または無効) にするには

  1. 認証を有効または無効にする COM+ アプリケーションを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。

  2. アプリケーションのプロパティ ダイアログ ボックスで、[セキュリティ] タブをクリックします。

  3. [認証] で、[認証チェックを有効にする] チェック ボックスをオンにして認証を有効にします。このチェック ボックスをオフにすると、認証が無効になります。

  4. OK をクリックします。

サーバー アプリケーションの認証レベルの設定