CDM_GETFOLDERPATH メッセージ
[Windows Vista 以降、 共通のダイアログ ボックスと [名前を付けて保存 ] ダイアログ ボックスは、[ 共通項目] ダイアログボックスに置き換えられます。 [共通ダイアログ ボックス ライブラリ] のダイアログ ボックスではなく、共通項目ダイアログ API を使用することをお勧めします。
エクスプローラー スタイルの [開く] または [名前を付けて保存] ダイアログ ボックスの現在開いているフォルダーまたはディレクトリのパスを取得します。 ダイアログ ボックスは 、OFN_EXPLORER フラグを使用して作成されている必要があります。それ以外の場合、メッセージは失敗します。
#define WM_USER 0x0400
#define CDM_FIRST (WM_USER + 100)
#define CDM_GETFOLDERPATH (CDM_FIRST + 0x0002)
パラメーター
-
wParam
-
lParam バッファーのサイズ (文字単位)。
-
lParam
-
パスを受け取るバッファーへのポインター。
戻り値
メッセージが成功した場合、戻り値はパス文字列のサイズ (終端の null 文字を含む) です。 これは、バッファーにコピーされたバイト数または文字数、またはバッファーが小さすぎる場合は必要なバッファー サイズです。
エラーが発生した場合、戻り値は 0 未満です。
解説
対応するマクロは次のとおりです。
int CommDlg_OpenSave_GetFolderPath(hwnd, lparam, wparam);
必要条件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
|