拡張認証プロトコル

目的

拡張認証プロトコル (EAP) は、いくつかのシステム コンポーネントでサポートされている標準です。 EAP は、ワイヤレス (802.1X) と有線 LAN、ダイヤルアップ、仮想プライベート ネットワーク (VPN) のセキュリティを保護するために重要です。

該当する場合

EAP では、パスワード認証プロトコル (PAP) やチャレンジ ハンドシェイク認証プロトコル (CHAP) などの以前の認証プロトコルが改善されました。

新しい EAP メソッドの開発については、「 拡張認証プロトコル ホスト」を参照してください。

対象となる開発者

EAP API は、C/C++ プログラマが使用するように設計されています。 プログラマは、ネットワークの概念に精通している必要があります。

注意

この API は、EAP メソッドを実装する開発者を対象としています。 これは、EAP メソッドを使用するユーザーを対象としたものではありません。 ネットワーク アクセスの拡張認証プロトコル (EAP) に関するページを参照してください。

実行時の要件

EAP は、Windows 2000 以降で実行されているクライアント コンピューターとサーバー コンピューターでサポートされています。 EAP は、以前のインターネット認証サービス (IAS) であるネットワーク ポリシー サーバー (NPS) を実行している場合、Windows 2000 Server 以降で実行されているコンピューターでもサポートされます。 サポートされているオペレーティング システムの詳細については、ドキュメントの「要件」セクションを参照してください。