JET_DBID

適用対象: Windows |Windows Server

JET_DBID

JET_DBIDデータ型には、データベースへのハンドルが含まれています。 データベース ハンドルは、データベースのスキーマを管理するために使用されます。 また、そのデータベース内のテーブルを管理するためにも使用できます。

    typedef unsigned long JET_DBID;

データ型

JET_DBID

データベースへのハンドル。

JET_dbidNil の値は、ハンドルが無効であることを示します。

解説

データベース ハンドルは、 JetCreateDatabase または JetOpenDatabase の呼び出しによって作成 されます

データベース ハンドルは、 JetCloseDatabase によって明示的に閉じられるか、 JetEndSession または JetTerm によって暗黙的に閉じることができます。

データベース ハンドルは、作成されたセッション内でのみ使用できます。 データベース ハンドルの存在は、データベースの論理オープンに対応します。 論理オープンは、データベースがシステムに接続されている場合に発生する、データベースの物理オープンとは異なります。

必要条件

要件

Client

Windows Vista、Windows XP、または Windows 2000 Professional が必要です。

[サーバー]

Windows Server 2008、Windows Server 2003、または Windows 2000 Server が必要です。

Header

Esent.h で宣言されています。

参照

JetCreateDatabase
JetOpenDatabase
JetCloseDatabase
JetEndSession