リージョンの作成と選択

アプリケーションは、特定の図形に関連付けられた関数を呼び出して領域を作成します。 次の表は、各標準図形に関連付けられている関数を示しています。

図形 機能
四角形の領域 CreateRectRgnCreateRectRgnIndirectSetRectRgn
角が丸い四角形領域 CreateRoundRectRgn
楕円領域 CreateEllipticRgnCreateEllipticRgnIndirect
多角形領域 CreatePolygonRgnCreatePolyPolygonRgn

 

各リージョン作成関数は、新しいリージョンを識別するハンドルを返します。 アプリケーションでは、 SelectObject 関数を呼び出し、2 番目の引数としてこのハンドルを指定することで、このハンドルを使用してデバイス コンテキストにリージョンを選択できます。 リージョンがデバイス コンテキストに選択されると、アプリケーションはそれに対してさまざまな操作を実行できます。