メディア ファンデーションのアーキテクチャ

このセクションでは、Microsoft Media Foundation の一般的な設計について説明します。 特定のプログラミング タスクに Media Foundation を使用する方法については、「 Media Foundation プログラミング ガイドを参照してください。

このセクションの内容

トピック 説明
Media Foundation アーキテクチャの概要
Media Foundation アーキテクチャの概要について説明します。
Media Foundation プリミティブ
Media Foundation 全体で使用される基本的なインターフェイスについて説明します。
ほぼすべての Media Foundation アプリケーションでこれらのインターフェイスが使用されます。
メディア ファンデーション プラットフォーム API
非同期コールバックや作業キューなど、Media Foundation のコア関数について説明します。
一部のアプリケーションでは、プラットフォーム レベルのインターフェイスが使用される場合があります。 また、メディア ソースや MFT などのカスタム プラグインでは、これらのインターフェイスが使用されます。
Media Foundation パイプライン
Media Foundation パイプライン レイヤーは、メディア ソース、MFT、およびメディア シンクで構成されます。 ほとんどのアプリケーションは、パイプライン レイヤーでメソッドを直接呼び出しません。 代わりに、アプリケーションは、メディア セッション、ソース リーダー、シンク ライターなどの上位レイヤーのいずれかを使用します。
メディア セッション
メディア セッションは、Media Foundation パイプラインのデータ フローを管理します。
ソース リーダー
ソース リーダーを使用すると、アプリケーションはメディア ソース API を直接呼び出す必要なく、メディア ソースからデータを取得できます。 ソース リーダーは、圧縮ストリームのデコードを実行することもできます。
保護されたメディア パス
保護されたメディア パス (PMP) は、プレミアム ビデオ コンテンツを再生するための保護された環境を提供します。 Media Foundation アプリケーションを作成するときに PMP を使用する必要はありません。

 

メディア ファンデーションに関するページ

メディア ファンデーション: 基本概念

Media Foundation と COM

メディア ファンデーション プログラミング ガイド