METransformDrainComplete イベント
ドレイン操作が完了したときに、非同期 Media Foundation 変換 (MFT) によって送信されます。
イベント値
IMFMediaEvent::GetValue から取得できる値は次のとおりです。
| VARTYPE | 説明 |
|---|---|
| VT_EMPTY |
イベント データはありません。 |
属性
このイベントには次の属性が定義されています。
| 属性 | 説明 |
|---|---|
|
MF_EVENT_MFT_INPUT_STREAM_ID |
ドレインされたストリームの識別子。 (必須) |
解説
非同期 MFT は、 IMFMediaEventGenerator インターフェイスを介してこのイベントを送信します。 同期 MFT では、このイベントは送信されません。
MFT をドレインするには、MFT_MESSAGE_COMMAND_DRAIN メッセージを含む IMFTransform::P rocessMessage を呼び出します。 ulParam パラメーターでドレインする入力ストリームを指定します。 ドレイン操作が完了すると、非同期 MFT は METransformDrainComplete イベントを送信します。 イベントの MF_EVENT_MFT_INPUT_STREAM_ID 属性には、 ulParam パラメーターで指定されたストリーム識別子が含まれています。
必要条件
| 要件 | 値 |
|---|---|
| サポートされている最小のクライアント |
Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
| サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
| Header |
|
関連項目