MF_AUDIO_RENDERER_ATTRIBUTE_ENDPOINT_ID属性
オーディオ エンドポイント デバイスの識別子を指定します。
データ型
ワイド文字列の文字列
解説
この属性を使用して、オーディオ レンダラーを構成できます。 使用は、オーディオ レンダラーを作成するために呼び出す関数によって異なります。
- MFCreateAudioRenderer: pAudioAttributes パラメーターで指定された IMFAttributes インターフェイス ポインターを使用して、この属性 を 設定します。
- MFCreateAudioRendererActivate: ppActivate パラメーターで取得した IMFActivate インターフェイス ポインターを使用して、この属性を設定します。 IMFActivate::ActivateObject を呼び出す前に、 属性を設定します。
オーディオ エンドポイント デバイスは、ヘッドホンやスピーカーなどのオーディオ データ パスの一方の端にあるハードウェア デバイスです。 オーディオ エンドポイント識別子を取得するには、次のコア オーディオ API を使用します。
- IMMDeviceEnumerator インターフェイスを使用して、システム上のデバイスを列挙します。
- IMMDevice::GetId を呼び出して、デバイスの識別子を取得します。
詳細については、 Core Audio API のドキュメントを参照してください。 この属性が設定されていない場合、オーディオ レンダラーは既定のエンドポイント デバイスを使用します。
この属性が設定されている場合は、 MF_AUDIO_RENDERER_ATTRIBUTE_ENDPOINT_ROLE 属性を設定しないでください。 両方の属性が設定されている場合、オーディオ レンダラーの作成時にエラーが発生します。
この属性の GUID 定数は、mfuuid.lib からエクスポートされます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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関連項目