MFT_DECODER_FINAL_VIDEO_RESOLUTION_HINT属性

ビデオ処理後のデコードされたイメージの最終的な出力解像度を指定します。

データ型

UINT64

解説

この属性は、一部のビデオ デコーダーでサポートされています。 アプリケーションでは、この属性を設定して、ビデオ処理後の画像の幅と高さを示すことができます。 デコーダーは、特に最終的なイメージ サイズがネイティブ イメージ サイズよりもはるかに小さい場合に、デコード プロセスを最適化するためにこの情報を使用できます。 たとえば、デコーダーはループ外フィルターをスキップする場合があります。

上位 32 ビットには幅が含まれており、下位の 32 ビットには高さが含まれます。

この属性を設定するには:

  1. デコーダーで IMFTransform::GetAttributes を呼び出して、 IMFAttributes ポインターを取得します。
  2. MFSetAttributeSize を呼び出して 属性を追加します。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 8 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー
サポートなし
Header
Mftransform.h

関連項目

Media Foundation 属性のアルファベット順リスト

属性の変換