バージョン情報について
バージョン情報関数を使用して、ファイルをインストールする場所を特定し、現在インストールされているファイルとの競合を特定できます。 これらの関数を使用すると、次の問題を回避できます。
- 古いバージョンのコンポーネントを新しいバージョンにインストールする
- 通知なしで混合言語システムで言語を変更する
- ライブラリの複数のコピーを異なるディレクトリにインストールする
- 複数のユーザーが共有するネットワーク ディレクトリにファイルをコピーする
バージョン情報関数を使用すると、アプリケーションはバージョン リソースに対してファイル情報のクエリを実行し、情報を明確な形式で表示できます。 この情報には、ファイルの目的、作成者、バージョン番号などが含まれます。
DLL、実行可能ファイル、.fon フォント ファイルなど、Windows リソースを持つファイルにバージョン情報を追加できます。 情報を追加するには、 VERSIONINFO リソース を作成し、リソース コンパイラを使用してリソースをコンパイルします。