displaybind 属性

[displaybind] 属性は、ユーザーにバインド可能として表示する必要があるプロパティを示します。

[
  [interface-attribute-list]
]
interface | dispinterface interface-name
{
    [bindable, displaybind [ , attribute-list]] returntype function-name(params)
}

パラメーター

interface-attribute-list

インターフェイス属性の省略可能なリストを指定します。

interface-name

インターフェイスの名前。

attribute-list

関数の戻り値の型に適用される 1 つ以上の属性の一覧をコンマで区切って指定します。

returntype

関数の戻り値の型を指定します。

function-name

[displaybind] 属性を適用する関数の名前を指定します。

params

関数パラメーターの一覧。

解説

[displaybind] 属性を持つプロパティには、[bindable] 属性も必要です。 オブジェクトはデータ バインディングをサポートできますが、この属性を持つものではありません。

Flags

FUNCFLAG_FDISPLAYBIND、VARFLAG_FDISPLAYBIND

[
    uuid(1e196b20-1f3c-1069-996b-00dd010fe676)
] 
interface MyObject : IUnknown
{
    properties:
    methods:
        [id(1), propget, bindable, defaultbind, 
         displaybind] long Size(void);

        [id(1), propput, bindable, defaultbind, 
         displaybind] HRESULT Size([in]long lSize);
}

関連項目

bindable

TYPEFLAGS

ODL ファイルの構文

ODL ファイルの例

MIDL を使用したタイプ ライブラリの生成