Launch を実行するコントロール イベントをインストールの最後に追加

インストーラーでサンプルのインストール ウィザード シーケンスが実行されるのは、アプリケーションのインストールに "フル UI" レベルが使われている場合のみです。 サンプルのダイアログ シーケンスの最後のダイアログ ボックスは、ExitDialog という名前の終了ダイアログです。 ユーザーが ExitDialog の OK ボタンを操作すると、最初に EndDialog ControlEvent を発行し、インストーラーに制御を戻します。 次に、コントロールは DoAction ControlEvent を発行し、Launch カスタム アクションを実行します。 各コントロール イベントには ControlEvent テーブルのレコードが必要です。 「ControlEvent の概要」を参照してください。

ControlEvent テーブル

ダイアログ Control_ イベント 引数 条件 順序
ExitDialog OK EndDialog 戻り値 1 1
ExitDialog OK DoAction Launch NOT Installed AND $Tutorial=3 2

 

DoAction コントロールの条件により、カスタム アクションはアプリケーションの最初のインストール時にのみ実行され、ローカルにインストールされることが保証されます。 $Tutorial=3 という句は、Tutorial コンポーネントのアクション状態がローカルに設定されていることを意味します。 「条件付きステートメントの構文」を参照してください。

これでサンプルは完了です。