BindImage テーブル

BindImage テーブルには、インポートされた DLL にバインドする必要がある各実行可能ファイルまたは DLL に関する情報が含まれています。

BindImage テーブルには、次の列があります。

Column 種類 キー Nullable
File_ Identifier Y N
パス パス N Y

 

[列]

File_

File テーブルの列 1 に対する外部キー。 実行可能ファイルまたは DLL ファイルである必要があります。

Path

インポートされた DLL を見つけるために検索するパスを表す、セミコロンで区切られたパスのリスト。 このリストは、通常、プロパティのリストであり、各プロパティは角かっこ ([ ]) で囲まれています。

解説

インストーラーは、すべての DLL からインポートされる各関数の仮想アドレスを計算し、計算された仮想アドレスは、インポートするイメージのインポート アドレス テーブル (IAT) に保存されます。

このテーブルは BindImage アクションの実行時に参照されます。

検証

ICE03
ICE06
ICE32
ICE46
ICE76