コア テーブル グループ

次の図について詳しくは、「エンティティ関係図の凡例」をご覧ください。

コア テーブル グループ

コア グループは、アプリケーションとインストーラー パッケージの基本的な機能とコンポーネントを記述するテーブルで構成されます。 したがって、データベースの大部分の編成がこのグループの内容から明らかになるため、インストール パッケージの開発者は、これらのテーブルを設定する方法を最初に検討する必要があります。

  • Feature テーブルでは、アプリケーションに属するすべての機能の一覧が示されています。
  • Condition テーブルには、特定の機能をインストールするかどうかを決定する条件式が含まれます。
  • FeatureComponents テーブルでは、各機能に属するコンポーネントが記述されています。
  • Component テーブルでは、インストールに属するすべてのコンポーネントの一覧が示されています。
  • Directory テーブルでは、インストールの間に必要なディレクトリの一覧が示されています。 各コンポーネントはただ 1 つのディレクトリのみと関連付けられている必要があるため、Component テーブルはこのテーブルと密接に関連しており、Directory テーブルへの外部キーを持っています。
  • PublishComponent テーブルでは、他のアプリケーションで使用するために公開されている機能とコンポーネントの一覧が示されています。 コンポーネントと機能は、2 種類の機能アドバタイズです。
  • MsiAssembly テーブルでは、.NET Framework の共通言語ランタイム アセンブリと Win32 アセンブリに関する Windows インストーラーの設定を指定します。
  • MsiAssemblyName テーブルでは、共通言語ランタイムまたは Win32 アセンブリの厳密なアセンブリ キャッシュ名の要素に関するスキーマを指定します。
  • Complus テーブルは、COM+ アプリケーションをインストールするために必要な情報を格納します。
  • IsolatedComponent テーブルは、Component_Application 列で指定されているコンポーネント (通常は .exe) と Component_Shared 列で指定されているコンポーネント (通常は共有 DLL) を関連付けます。
  • Upgrade テーブルには、メジャー アップグレードの間に必要な情報が含まれます。