エラー ダイアログ スタイル ビット
このビットが設定されている場合、ダイアログ ボックスはエラー ダイアログです。
このスタイルのダイアログは複数存在することがあります。 ErrorDialog プロパティにより、エラー ダイアログとして使用されるダイアログが決定されます。 選択されるダイアログは、このスタイル ビットが設定されているダイアログのいずれかになります。 エラー ダイアログには、ErrorText という名前の静的テキスト コントロールが含まれている必要があります。 このコントロールはエラー メッセージのテキストを受け取ります。 ダイアログには、考えられる戻り値に対応する 7 つの押しボタンも与える必要があります。 エラー メッセージによって、これらのボタンのうち、実際に表示されるボタンが決定されます。 表示されるボタンは、ダイアログ上で均等に分散されるよう、再配置されます。 この再配置によってボタンの X 座標が変更されますが、その他の 3 つの座標は変更されません。 そのため、ダイアログでは、ボタンと同じ水平領域には他のコントロールを作成しないことが推奨されます。 エラー メッセージでボタンが指定されない場合、[OK] ボタンが表示されます。 エラー ダイアログについては、[既定] ボタン、最初にアクティブになるコントロール、[キャンセル] ボタンの値が無視されます。 エラー メッセージに定義されている [既定] ボタンは 3 つすべての値に割り当てられます。 これらのボタンを押したときの効果は、他のすべてのボタンの場合と同様に、ControlEvent テーブルに定義する必要があります。 ダイアログのタイトルは、他のダイアログと同様の方法で作成されます。 ボタンの一覧の後でヘッダー テキストが指定される場合、エラー メッセージによって上書きされることがあります。
値
Decimal | 16 進数 | 一定 |
---|---|---|
65536 | 0x00010000 | msidbDialogAttributesError |