ICE19
ICE19 は、アドバタイズされたコンポーネントが Component テーブルの KeyPath 列のファイルを参照していること、およびアドバタイズされたショートカットがこの列のディレクトリを参照していることを検証します。
ICE19 は、アドバタイズされたコンポーネントまたはショートカットに ComponentId があることを検証します。 別のテーブルでアドバタイズされていない場合、PublishComponent テーブル内のコンポーネントは、ComponentId があるかどうかを確認するためにのみチェックされます。
結果
Component テーブルの KeyPath 列がファイル (アドバタイズされたコンポーネントの場合) またはディレクトリ (アドバタイズされたショートカットの場合) を参照していない場合、ICE19 ではエラー メッセージが返されます。 アドバタイズされたコンポーネントまたはショートカットに ComponentId がない場合、ICE19 ではエラー メッセージが返されます。
例
ICE19 では、ここに示す例に対して次のエラー メッセージが返されます。
- 拡張 flp は、Component テーブルで ComponentId が指定されていないコンポーネント Comp1 を参照しています。
- 拡張 exe は、ディレクトリをその KeyPath として参照するコンポーネント Comp4 を参照しています。 Component テーブルで KeyPath が Null です。
- ショートカット Shortcut2 は、Registry エントリをキー パスとして参照するコンポーネント Comp3 を参照しています。 Component テーブルの Attributes 列の値が 4 です。
Component テーブル (一部)
コンポーネント | ComponentId | 属性 | KeyPath |
---|---|---|---|
Comp1 | [Null] | 0 | File1 |
Comp2 | {00000002-0003-0000-0000-624474736554} | 0 | File2 |
Comp3 | {00000003-0003-0000-0000-624474736554} | 4 | Reg3 |
Comp4 | {00000004-0003-0000-0000-624474736554} | 0 | [Null] |
Extension テーブル (一部)
拡張機能 | Component_ |
---|---|
flp | Comp1 |
tst | Comp2 |
exe | Comp4 |
Shortcut テーブル (一部)
ショートカット | Component_ | Feature_ |
---|---|---|
Shortcut1 | Comp4 | ProductFeature |
Shortcut2 | Comp3 | ProductFeature |
Feature テーブル (一部)
機能 |
---|
ProductFeature |
Note
拡張 flp と exe の両方が同じコンポーネントを参照している場合、それらを開く EXE または COM サーバーは同じである必要があります。 この EXE は通常、Component の KeyPath です。 OFFICE の場合、同じ EXE では両方の拡張が開かないため、拡張 doc と xls が同じコンポーネントを参照することはできません。 doc 拡張を開くには winword.exe が必要であり、xls 拡張を開くには excel.exe が必要です。
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