InstallODBC アクション
InstallODBC アクションは、ODBCDriver テーブル、ODBCTranslator テーブル、ODBCDataSource テーブルのドライバー、トランスレーター、データ ソースをインストールします。 ドライバーまたはトランスレーターが既に存在する場合、InstallODBC アクションはインストールに必要な SQL 呼び出しを行います。
順序の制限
InstallODBC アクションはファイルをコピーまたは削除しません。また、ファイルをコピーまたは削除するアクションよりも後に発生する必要があります。
ActionData のメッセージ
次の表は、インストールされるドライバーごとの ActionData メッセージを示しています。
フィールド | 説明 |
---|---|
[1] | ドライバーの説明。 ODBC ドライバー キー。 |
[2] | ComponentId。 |
[3] | フォルダー。 |
[4, 5, …] | ODBCAttribute の属性と値のペア。 |
次の表は、インストールされるトランスレーターごとの ActionData メッセージを示しています。
フィールド | 説明 |
---|---|
[1] | ドライバーの説明。 ODBC ドライバー キー。 |
[2] | ComponentId。 |
[3] | フォルダー。 |
[4, 5, …] | ODBCAttribute の属性と値のペア。 |
次の表は、インストールされるデータ ソースごとの ActionData メッセージを示しています。
フィールド | 説明 |
---|---|
[1] | ドライバーの説明。 ODBC ドライバー キー。 |
[2] | ComponentId。 |
[3] | Registration: ODBC_ADD_DSN または ODBC_ADD_SYS_DSN。 |
[4, 5, …] | ODBCAttribute の属性と値のペア。 |
解説
ODBC ドライバー マネージャーは Microsoft インストーラー パッケージで作成する必要があり、ODBCDriverManager という名前のコンポーネントを含める必要があります。 マネージャーは必要に応じてインストールされます。
コンポーネントの名前を変更するには、ODBCDriverManager という名前のプロパティをコンポーネントの新しい名前に設定します。 64 ビット ODBC ドライバー マネージャーをインストールする場合、その収容先のコンポーネントを ODBCDriverManager64 という名前にする必要があります。
- InstallODBC アクションは、インストールするデータ ソースごとに、またデータ ソースの属性について、ODBCDataSource テーブルと ODBCSourceAttribute テーブルに対してクエリを実行します。
- InstallODBC アクションは、インストールが選択されたドライバーおよびトランスレーターごとに、ODBCDriver テーブルと ODBCTranslator テーブルに対してクエリを実行します。
- InstallODBC アクションは、ドライバーとトランスレーターの属性について ODBCAttribute テーブルに対してクエリを実行します。
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