MaxPatchCacheSize

このマシンごとのシステム ポリシーが 0 より大きい値に設定されている場合は、アプリケーションにパッチが適用されるときに、Windows インストーラーによって古いバージョンのファイルがキャッシュに保存されます。 キャッシュすると、その後のインストールのパフォーマンスが向上しますが、それ以外の場合は、元のアプリケーション ソースから古いファイルを取得する必要があります。

MaxPatchCacheSize ポリシーの値は、インストーラーで古いファイルのキャッシュに使用できるディスク領域の最大使用率です。 たとえば、値が 20 の場合、使用率は 20% 以下です。 キャッシュの合計サイズがディスク領域の指定された使用率に達した場合、そのキャッシュには追加のファイルは保存されません。 このポリシーは、既に保存されているファイルには影響しません。

MaxPatchCacheSize ポリシーの値が 0 に設定されている場合、追加のファイルは保存されません。

MaxPatchCacheSize ポリシーが設定されていない場合、既定値は 10 であり、古いファイルを保存するためにディスク領域を最大 10% 使用できます。

レジストリ キー

HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Policies\Microsoft\Windows\Installer

データ型

REG_DWORD

Windows インストーラー 2.0 以前ではサポートされていません