UnregisterClassInfo アクション
UnregisterClassInfo アクションでは、システム レジストリからの COM クラス情報の削除を管理します。 AppId テーブルを使用します。
シーケンスの制限
UnregisterClassInfo アクションは、InstallInitialize アクションの後、RegisterClassInfo アクションの前に実行する必要があります。
RemoveRegistryValues は、シーケンス内の UnregisterClassInfo の前に設定する必要があります。
次のグループ内のアクションのシーケンス処理は制限されています。 これらのアクションのサブセットがシーケンス テーブル内で一緒に発生する場合は、次の表に示すのと同じ相対シーケンスで実行する必要があります。
- UnregisterClassInfo
- UnregisterExtensionInfo
- UnregisterProgIdInfo
- UnregisterMIMEInfo
- RegisterClassInfo
- RegisterExtensionInfo
- RegisterProgIdInfo
- RegisterMIMEInfo
たとえば、RegisterExtensionInfo は、シーケンス テーブルの UnregisterClassInfo の前に設定する必要があります。
ActionData のメッセージ
フィールド | アクション データの説明 |
---|---|
[1] | 登録されていない COM クラスの GUID。 |
解説
インストーラーでは、現在のユーザーのシステムが COM を使用してオンデマンド インストールで動作するようにアップグレードされている場合に、OLEAdvtSupport プロパティを true に設定します。 システムが COM を使用したオンデマンド インストールをサポートしていない場合、UnregisterClassInfo では、アンインストールされた機能またはシステム レジストリからアドバタイズされたとおりにインストールされた機能に関連付けられている Class テーブルに列挙されたすべての COM クラスを削除します。 それ以外の場合、このアクションでは、システム レジストリからアンインストールするように選択された機能に関連付けられている COM クラスのみを削除します。