WM_CAP_FILE_SAVEAS メッセージ
WM_CAP_FILE_SAVEAS メッセージは、キャプチャ ファイルの内容を別のファイルにコピーします。 このメッセージは、明示的に送信することも、 capFileSaveAs マクロを使用して送信することもできます。
WM_CAP_FILE_SAVEAS
wParam = (WPARAM) 0;
lParam = (LPARAM) (LPVOID) (LPSTR) (szName);
パラメーター
-
Szname
-
ファイルのコピーに使用されるコピー先ファイルの名前を含む null で終わる文字列へのポインター。
戻り値
成功した場合は TRUE 、それ以外の場合 は FALSE を 返します。
エラーが発生し、 WM_CAP_SET_CALLBACK_ERROR メッセージを使用してエラー コールバック関数が設定されている場合は、エラー コールバック関数が呼び出されます。
解説
このメッセージは、現在のキャプチャ ファイルの名前や内容を変更しません。
ディスクがいっぱいのエラーが原因でコピー操作が失敗した場合、コピー先ファイルは自動的に削除されます。
通常、キャプチャ ファイルは予想される最大のキャプチャ セグメントに事前に割り当てられ、その一部のみがデータのキャプチャに使用される場合があります。 このメッセージは、キャプチャ データを含むファイルの部分のみをコピーします。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント |
Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー |
Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
ヘッダー |
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