分散ルーティング テーブル API

分散ルーティング テーブル (DRT) API を使用すると、アプリケーションはピア ネットワーク内の数値キーを発行および解決できます。

DRT を利用するアプリケーションでは、次の処理を実行できます。

  • アプリケーション固有の分散ルーティング テーブルを作成します。
  • キーを登録し、これらのキーを IP アドレスとアプリケーション データに関連付けます。
  • キーを検索し、それらに関連付けられている IP アドレスとアプリケーション データを取得します。 この機能を使用して、分散ハッシュ テーブル (DHT)、サーバーレス名前解決システム、および多数のトポロジのオーバーレイ メッシュ ネットワークを構築できます。

注意

DRT 対応アプリケーションの管理者とユーザーは、公開されている情報をアプリケーションのエンド ユーザーに認識させる必要があります。 このテクノロジでは Microsoft サーバーは使用されておらず、情報は Microsoft に送信されません。

この API に関して提供されるドキュメントは、3 つのセクションに分かれています。

セクション 説明
分散ルーティング テーブルについて DRT API のライフ サイクルと状態の変化を詳しく説明する情報。
分散ルーティング テーブル API の使用 DRT API の一般的な使用方法を詳しく説明する情報。
分散ルーティング テーブル API リファレンス DRT API を構成する関数、データ構造、および列挙定数の詳細を示す情報。