キーの登録と登録解除
キーの登録
ノードは、DRT_ACTIVE、DRT_ALONE、およびDRT_NO_NETWORK状態の間、いつでも DrtRegisterKey にキーを登録できます。 DRT_ALONEおよびDRT_NO_NETWORK状態に登録されているキーは、ローカル ノードがDRT_ACTIVEに移行した後にのみ、他の DRT によって認識できます。
DrtCreateDerivedKeySecurityProvider を使用する場合、同じキーを同じ DRT インスタンス内に登録することはできません。 同一キーの登録が試行されると、2 番目のキーの登録は失敗します。 異なる DRT インスタンス間で同一のキーを使用しないようにする必要もあります。 これらの同一キー共有で指定された一意キーに対する検索では、キーに関連付けられているデータに関係なく、いずれかのキーが返される可能性があります。
注意
実装に異なる動作が必要な場合は、 対応するために DrtCreateDerivedKeySecurityProvider の代わりにセキュリティ プロバイダーを作成できます。
キーの登録解除
ノードは、登録後いつでもキーの登録を解除できます。 ただし、キーを登録したアプリケーションのみが登録を解除できます。 アプリケーションは、 DrtUnregisterKey 関数を使用して、ローカル ノードからキーを登録解除できます。 完了すると、関数は DRT_EVENT_LEAFSET_KEY_CHANGE イベントをトリガーします。アプリケーションだけでなく、DRT メッシュに参加している他のノードにも通知します。
DRT_FAULTED状態では、DrtClose の必要な呼び出しにより、DRT インフラストラクチャですべてのキーが登録解除されます。
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