パフォーマンス カウンター関数

パフォーマンス データを使用して提供するには、次の関数を使用します。

コンシューマー関数

パフォーマンス データ ヘルパー (PDH) 関数

パフォーマンス データ ヘルパー (PDH) 関数を使用して、V1 と V2 の両方のパフォーマンス データ プロバイダーのパフォーマンス データを使用します。

注意

Windows OneCoreアプリでは PDH 関数を使用できません。 Windows OneCoreアプリを作成する場合は、PerfLib V2 Consumer 関数を使用します

PerfLib V2 コンシューマー関数

パフォーマンス データ ヘルパー (PDH) 関数を使用できない場合は、PerfLib V2 コンシューマー関数を使用して、V2 パフォーマンス データ プロバイダーのパフォーマンス データを使用します。 これらの関数は、V2 カウンターセットを収集するために OneCore アプリケーションを作成するとき、または依存関係とオーバーヘッドを最小限に抑えて特定の V2 カウンターセットを収集する必要がある場合に使用できます。

ヒント

PerfLib V2 コンシューマー関数は、パフォーマンス データ ヘルパー (PDH) 関数よりも使いにくく、V2 プロバイダーからのデータ収集のみをサポートします。 ほとんどのアプリケーションでは、PDH 関数を使用することをお勧めします。

プロバイダー関数

PerfLib V2 プロバイダー関数

V2 パフォーマンス データ プロバイダーは、 次の関数を使用します。

注意

V2 プロバイダーをインストールしてアンインストールするには、 lodctr ツールと unlodctr ツールを使用します。 LoadPerfCounterTextStrings 関数と UnloadPerfCounterTextStrings 関数を使用して V2 プロバイダーをインストールおよびアンインストールすることはできません。

パフォーマンス DLL 関数

V1 パフォーマンス データ プロバイダーは、 次の関数を提供する DLL を実装します。

注意

パフォーマンスと信頼性に関する重要な問題により、V1 パフォーマンス データ プロバイダーは非推奨となりました。 パフォーマンス拡張 DLL を使用してカウンター データを提供することはできますが、代わりに V2 プロバイダーを作成 することをお勧めします。 また、既存の V1 プロバイダーを V2 プロバイダーに置き換えることをお勧めします。

V1 プロバイダーは、 lodctr ツールと unlodctr ツールを使用するか、次の関数を呼び出すことによってインストールおよびアンインストールできます。