GINA DLL のビルドとテスト
すべての関数、プロトタイプ、構造体、および定数は、Winwlx.h ヘッダー ファイルで定義されます。
Note
Windows Vista では GINA DLL は無視されます。
GINA DLL をテストするには、Microsoft Windows Driver Development Kit (DDK) で使用できるオペレーティング システムのチェック されたバージョンのWinlogon.exeを使用します。 チェックされたバージョンの Winlogon では、次のように GINA のデバッグがサポートされています。
次の構文を使用して、Win.iniでセクションを作成し、Winlogon デバッグ オプションを指定できます。
[WinlogonDebug] LogFile=C:\Winlogon.log DebugFlags=Flag1 [, Flag2 ...]
指定した場合、 LogFile には、デバッグ情報をログに記録するために使用されるファイルの完全修飾名を含める必要があります。 ファイルが存在しない場合は、作成されます。
DebugFlags オプションは、ログ ファイルまたはデバッガーに書き込むデバッグ情報の種類を指定します。 DebugFlags には、 次のフラグを 1 つ以上含めることができます。
デバッグ フラグ 説明 CoolSwitch Ctrl + Alt + Shift + TAB キーの組み合わせにより、Winlogon でデバッグ中断が発生します。 エラー 印刷エラー。 Init 初期化と進行状況のメッセージを出力します。 通知 通知パッケージ メッセージを印刷します。 SAS Secure Attention Sequence (SAS) 通知に関する情報を印刷します。 状態 Winlogon の状態が変更されたときにメッセージを出力します。 タイムアウト 時間制限が設定されている場合、または制限時間に達したときにメッセージを出力します。 Trace 詳細なトレース情報を出力します。 警告 警告を印刷します。 デバッガーでチェックされたバージョンの Winlogon を開始するには、レジストリに次のエントリを追加します。
HKEY_LOCAL_MACHINE Software Microsoft Windows NT CurrentVersion Image File Execution Options winlogon.exe Debugger = ntsd -d<dl> <dt>
データ型
Note
Winlogon をデバッグするには、Windows シンボリック デバッガー (NTSD) を使用する必要があります。
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