WINBIO_POLICY_SOURCE列挙

生体認証要因のスプーフィングの検出に関して考えられるポリシー情報のソースを一覧表示します。

構文

typedef enum _WINBIO_POLICY_SOURCE { 
  WINBIO_POLICY_UNKNOWN  = 0x00000000,
  WINBIO_POLICY_DEFAULT  = 0x00000001,
  WINBIO_POLICY_LOCAL    = 0x00000002,
  WINBIO_POLICY_ADMIN    = 0x00000003
} WINBIO_POLICY_SOURCE, *PWINBIO_POLICY_SOURCE;

定数

WINBIO_POLICY_UNKNOWN

ポリシーのソースが不明です。

WINBIO_POLICY_DEFAULT

このポリシーは、Windows 生体認証フレームワークが提供する既定のポリシーです。

WINBIO_POLICY_LOCAL

設定アプリを使用して、個々のユーザーが自分のアカウントに対して設定したポリシー。 このポリシーは、既定のポリシーをオーバーライドします。

WINBIO_POLICY_ADMIN

IT 管理者が企業に対して設定したグループ ポリシー。 個々のユーザーがこのポリシーをオーバーライドすることはできません。

必要条件

要件
サポートされている最小のクライアント
Windows 10 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー
Windows Server 2016 [デスクトップ アプリのみ]
Header
Winbio_types.h (クライアント アプリケーションの場合は Winbio.h、アダプターの場合は Winbio_adapters.h を含む)

関連項目

WINBIO_ANTI_SPOOF_POLICY_ACTION