OID オブジェクト

[ OID オブジェクトは、[要件] セクションで指定したオペレーティング システムで使用できます。 代わりに、System.Security.Cryptography 名前空間で OidCollection クラスを使用します。

OID オブジェクト、OID オブジェクトのコレクションを表します。 各 OID オブジェクトは、1 つのオブジェクト識別子を表します。

使用する場合

OID オブジェクトは、次 タスクを実行するために使用されます。

  • コレクションに OID オブジェクトを追加または削除します。
  • コレクションからすべての OID オブジェクトをクリアします。
  • コレクション内のオブジェクト識別子の数を取得します。
  • コレクションから特定の OID オブジェクトを取得します。
  • コレクションを反復処理します。

メンバー

OID オブジェクトには 次の種類のメンバーがあります。

メソッド

OID オブジェクトには これらのメソッドがあります。

メソッド 説明
追加 OID オブジェクトをコレクションに追加します。
Clear コレクションからすべての OID オブジェクトをクリアします。
Remove インデックス付き OID オブジェクトをコレクションから削除します。

 

プロパティ

OID オブジェクトには これらのプロパティがあります。

プロパティ アクセスの種類 説明
_NewEnum
読み取り専用
コレクションの列挙に使用できるオブジェクトの IEnumVARIANT インターフェイスを取得します。 このプロパティは、Visual Basic Scripting Edition (VBScript) 内では非表示になっています。
Count
読み取り専用
コレクション内の OID オブジェクトの数を取得します。
項目
読み取り専用
コレクションからインデックス付き OID オブジェクトを取得します。 これは既定のプロパティです。

 

解説

OID オブジェクトを作成できません。

OID オブジェクトは、次のプロパティで使用されます。

要件

要件
再頒布可能パッケージ
Windows Server 2003 および Windows XP の CAPICOM 2.0 以降
[DLL]
Capicom.dll